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56回米国麻酔学会(ASA)で新研究報告

8つの新研究発表がマシモSETパルスオキシメータの優位性を証明


2003年10月15日、サンフランシスコで行われた第56回ASAで、呼吸器・心臓疾患患者モニタリングの新スタンダードとしてマシモSETを推奨する8つの研究結果が発表された。これまでにもマシモSETの性能を認める研究発表は多くあったが、さらに多くの研究がマシモの優位性を証明することになった。

カンザス医科大学Robert Whitman(Ph.D)のグループは、閉塞型睡眠時無呼吸症候群の疑いがある患者20名に、マシモSETラディカルとタイコ-ネルコアN595オキシマックス(マックスファスト前額部センサ使用)を用いて性能比較試験をおこなった。Dr. Whitmanは「指センサを使ったマシモSETオキシメータではアーチファクトは観察されなかった。ネルコアマックスファスト前額部センサでは、ポリグラフをつけた患者の40%に対し正確なSpO2データが取れなかった。麻酔中の前額部センサ使用は、麻酔前と麻酔後覚醒期に睡眠時無呼吸を示す患者治療にとってかえって否定的な影響を与えることが考えられる」と述べている。

ワシントン大学(ミズーリ州セントルイス)の麻酔科臨床研究チームDr. Helmut Hagerは、麻酔中に患者の動静脈シャントThermoregulatory Vasomotionを評価する際使用される前腕-指先勾配と、マシモSETの灌流指標(PI : Perfusion Index)を比較した。Dr. Hagerの実験結果は、マシモSETのPIがこれらの変化を迅速に正確にモニターできることを証明している。Dr. Hagerは「マシモのPIは、セボフルランなどの吸入麻酔薬が引き起こす末梢灌流の変化を評価する有力な方法と言える。将来的には、様々な麻酔の状態によって起こる末梢灌流の周術期の変化を評価する有効な手段になるだろう」と述べている。

Queen of the Valley病院(カリフォルニア州ウェストコビーナ)Dr. Mitchell Goldstein(MD FAAP)は、新生児に関する3つの新研究発表を行った。第1の研究「新世代パルスオキシメータ:マシモSETラディカルとフィリップス社Viridia C1.0の比較」では、フィリップス社Viridiaは、値を画面に表示しない状態がラディカルに比べ10倍以上も頻発し、またモニターできない時間はラディカルの25倍以上に及んだとしている。第2の研究「パルスサーチテクノロジーは、信頼できる酸素飽和度モニタリングを本当に実現できないのだろうか?」では、マシモSETラディカルとネルコアN-395、最新型N-595を比較し、N395及びN595は、マシモSETに比べ3~5倍の誤警報が発生したと報告している。最後の研究「パルスオキシメータの有効性を示す指標に関する調査」では、誤りの可能性があるデータを知らせる機能に関して、マシモのLow Signal IQと、N-595モーションライトインジケータの正確性、信頼性を比較している。ネルコアN595のモーションライトインジケータは、マシモのLow Signal IQメッセージに比較して、信頼性の疑わしいデータとシグナルを30倍も多く表示したと報告している。

ウィスコンシン医科大学麻酔科助教授Dr. Frederick Robertsonは、慢性的に動脈血酸素飽和度の低い小児(4ヶ月~4歳)におけるデータの有効性に関して、マシモSET、ネルコア社N-395、GEソーラー8000の比較研究を行った。研究結果は、マシモSETのデータの有効性が他の2つより優れていることを統計的な優位性をもって証明している。CHW研究では、マシモSET Low Signal IQのメッセージ表示が、疑わしいデータを警告するネルコアのモーションライトインジケータより正確であることが証明された。

ペンシルベニア州立大学獣医学部救急医学助教授Dr. Rebecca Syringは「パルスオキシメータのSpO2と呼吸量の変化」の研究で、人工換気に伴う肺障害(VALI)の危険をもつ患者をシミュレートする動物モデルを使って、人工換気とCyclical RecruitmentをトラッキングするマシモSET-FastSatアルゴリズムの能力を評価した。Dr. Syringは「この種のモニタリングに不可欠なのは、測定のスピードである。なぜなら肺拡張不全のCyclical Recruitmentは、一呼吸という短時間に動脈血PO2の変化を引き起こすことがあるからである」と言う。「この非侵襲的な新しいテクノロジーは、人工換気の患者に日常的に応用することができる。マシモのオキシメータは、周期的補充と人工換気の調節をベッドサイドで行ってVALIを減少させることができる新しい機械である」

東京女子医大T. Asahina, MDと麻酔科教授Dr. Ozakiは、心肺バイパス手術中のマシモSETオキシメトリを研究した。「通常、人工心肺バイパス術中、酸素は動脈血ガス分析で断続的にモニターされるだけである。CPB心臓手術10例において、血圧計カフを右前腕肘下に取り付け、カフを0から30-50mmHg、1分間60拍で膨張収縮させた。ポンプによるオシレーションを伴うトータルバイパス手術の間、マシモSETラディカルは、動脈血ガス測定と完璧な相関関係を示す動脈血酸素飽和度を測定した。相関係数Rは99%以上だった」

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マシモ・コーポレーション

1989年設立。革新的な生体信号処理技術による体動・低灌流に強いパルスオキシメータの開発に成功し、精度の高い非侵襲モニタリングを医療現場に提供している。また、単体パルスオキシメータ“ラディカル”の供給に加え、世界各国のモニタメーカーにマシモSETのライセンス供与をおこない、医療の進歩に貢献している。マシモ独自の信号抽出技術 (Masimo SET Masimo Signal ExtractionTechnology)は、従来の動脈血酸素飽和度モニタリングの問題を根本的に解決した革新的な測定技術である。従来のパルスオキシメータでは、体動・低灌流時に動脈血酸素飽和度や心拍数が正確に測定できないという大きな問題があったが、マシモSETパルスオキシメータはこのような厳しい臨床条件でも精度の高い値で的確にモニタできることが60を越える臨床研究で立証されている。今日、マシモSET技術は、世界のパルスオキシメータ市場の70%以上を占める40社の患者モニタメーカーにライセンス供与されている。AmeriNet、Broadlane、Health Trust、MedAssets、Premier、Novationなど大手の購買グループがそれぞれのメンバー病院にマシモSETの購買を認めている。

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